お金を増やす方法と聞くと、株式投資やFX、不動産投資といった「投資」を思い浮かべる人が多いでしょう。

銀行預金などはペイオフによる元本保証がありますが、投資の中には元本保証がなく最悪の場合は元本割れする可能性もあります。

では、投資以外にお金を増やす方法にはどのようなものがあるのでしょう。

今回は、投資以外のお金を増やす方法を6つご紹介していきます

投資以外にお金を増やす方法はある

投資以外にお金を増やす方法はある

会社から貰える給料は年功序列で簡単に増えるものではないため、株式投資やFX、不動産投資、投資信託などの投資しかお金を増やす方法がないと思っている人も多いのではないでしょうか?

確かに給料を増やすのはそう簡単ではありませんが、だからと言ってお金を増やす方法が投資だけに限られているわけではありません。

例えば、毎月の支出を抑えるだけでもお金を増やすことが可能です。

銀行預金は、1金融機関あたり1,000万円とその利息が保証されていますが、他の投資は元本保証がないものが多く、資金を失ってしまうリスクと隣合わせにあります。

そのため、確実にお金を増やしたい人の場合は、投資以外のお金を増やす方法を選んだ方が良いと言えるでしょう。

投資以外にお金を増やす方法6選

投資以外にお金を増やす方法6選

投資以外にお金を増やす方法と言ってもどのような方法があるのでしょうか?

投資以外にお金を増やす主な方法は以下の6つです

  • 断捨離する
  • 無駄な支出をなくす
  • クレジットカードを解約する
  • 転職する
  • アルバイトを始める
  • クラウドソーシングを始める

それぞれの方法について見ていきましょう。

断捨離する

断捨離とは、物に対する執着心をなくしてしまうことです。

お金を増やしたいと思っている人の中には、物を捨てることを「もったいない」と感じて、なかなか捨てられないこともあるでしょう。

しかし、物を捨てられずにいるとどんどん使わない無駄な荷物が増えていくため、結果的に荷物部屋を確保しなければならない可能性が出てきます

そうなると、賃貸などの場合にはワンサイズ大きい間取りが必要になるため、結果的に無駄な支出を増やしてしまうことになります。

断捨離して無駄な物を手放せば、無駄な支出を抑えられるだけでなく、断捨離で手放す物を売りに出せばお金を増やすことにつながるでしょう。

無駄な支出をなくす

無駄な支出をなくすことによって、結果的に収入が増えたのと同様の効果があり、お金を増やすことにつながります。

無駄な支出をなくす主な方法は以下の3つがあります。

  • 通信費を見直す
  • 光熱費を見直す
  • 住居費を見直す

それぞれ解説していきます。

通信費を見直す

1つ目は通信費を見直すことです。

大手キャリアの料金が高いことを政府が指摘したことで大手キャリアは料金の見直しを発表しましたが、それでも格安スマホと比べると高い水準です。

特に大手キャリアでなければならない理由がない場合には、格安スマホに切り替えた方が無駄な支出を抑えることにつながります

1ヶ月あたり2,000円の支出を抑えただけでも、1年で2万4,000円、10年で24万円節約できることを考えると効果は大きいでしょう。

光熱費を見直す

2つ目は光熱費を見直すことです。

日中家にいることが多い主婦が意識を改善して光熱費をできる限り抑えるということも1つの方法ですが、契約内容を見直すことが最も効率的と言えます。

電力自由化で、関西電力や東京電力などの大手の電力会社だけでなく、第三者の電力会社が参入できるようになりました。

その結果、大手の電力会社よりも安い電気プランを提供する電力会社も増えています

契約プランを見直すだけでも毎月の無駄な支出を抑えられるでしょう。

住居費を見直す

3つ目は住居費を見直すことです。

住宅ローンで持ち家を購入した人の場合には、ローンの金利が高くないか確認します。

現在の住宅ローンの方の金利が低い場合には、借り換えれば無駄な支出を抑えることが可能です。

また、賃貸であれば、立地条件が良すぎる・間取りに無駄があるなど賃料が高くなる原因が潜んでいないか確認します。

無駄が確認できた場合には、借り換えることも1つの選択肢と言えます。

立地条件が少し悪くなるかもしれませんが、お金を増やせるだけでなく、駅まで歩く距離が増えて健康増進につながるでしょう。

クレジットカードを解約する

クレジットカードはポイントを貯められたり、お釣りで財布が膨らむことを防いでくれる一方、お金がなくても買い物できてしまうというデメリットがあります。

また、会費によって無駄な出費につながる可能性もあるので注意が必要です。

財布にお金を入れ過ぎている状況も無駄な出費を増やす原因になるため、クレジットカードを解約するだけでなく、財布に無駄なお金を入れないようにしましょう。

転職する

日本の会社の給与体系は年功序列であることが多く、なかなか給料が増えることは期待できません。

しかし、同じ会社で給料を増やすことは期待できなくても、転職して他の会社に勤めた場合はお金を増やすことが可能です。

現在の雇用条件よりも良い(基本給が高い、賞与が多い、有給休暇が多いなど)場合には、転職を検討することも1つのお金を増やすための選択肢と言えるでしょう。

アルバイトを始める

就業規則で副業が禁止されている会社もありますが、禁止されていないのであれば会社の業務に支障が生じない範囲で副業することが可能です。

例えば、会社帰りに帰り道のコンビニで2時間程度働く、仕事が休みの日には4時間程度働くなどです。

仮に1回の勤務で2,000円貰える場合、10回勤務すれば1ヶ月2万円、1年で24万円、10年で240万円お金を増やせます

ゆっくりできる時間は少なくなりますが、お金を最も効率良く増やせる方法と言えるでしょう。

クラウドソーシングを始める

アルバイトを始めるのと同様、仕事以外に働いて給料を貰うという方法です。

クラウドソーシングのメリットは、アルバイトのように勤務先に行く必要がなく自宅で働けるので時間を効率的に使える、専門性の高い作業だとアルバイトよりも給料が高いことが挙げられます。

納期もクライアントと決められるため、仕事が終わってからもしくは仕事が休みの日など、時間を効率的に使いながらお金を増やせるでしょう。

まとめ

まとめ

意外と投資以外にお金を増やす方法は多くあります。

例えば、アルバイトやクラウドソーシングなどは効率良くお金を増やせるものの、体力的・精神的にも負担が大きくなります。

一方、無駄な支出を抑えることは、大きくお金を増やすことはできませんが、体力的・精神的な負担を伴わないので誰でも実践可能です。

投資以外にもお金を増やす方法は数多くあるので、自分に合ったお金の増やし方を選んで、充実した生活を送りましょう

おすすめの記事