夢の内容は、自分の現状や将来に起きることを予兆していると言われています。そのため、自分の見た夢の内容が気になって調べている人も多いと思います。
中には、お金を盗まれる夢を見て「お金を盗まれる夢を見るなんて、将来悪いことが起きる予兆なのでは？」と気になった人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、お金を盗まれる夢は縁起が悪いのか、お金を盗まれる夢の意味について解説します。
お金を盗まれる夢は縁起が悪い？
夢は現在の自分の状況や将来を予兆していると言われているため、見た夢の内容次第ではそれが何を意味しているか気になって調べたことがある人も多いのではないでしょうか？
特にお金を盗まれる夢を見た人は、現実世界ではお金を盗まれるということは不幸なので、将来に何か悪いことが起きる予兆なのではと不安に感じている人も多いと思います。
しかし、実際には、お金を盗まれる夢は縁起が良いと言われています。
お金を盗まれる夢が意味しているのは以下の2つです。
- トラブルの解消
- 金運の上昇
それぞれの意味している内容について詳しく解説します。
トラブルからの解放
お金を盗られる夢を見たときに、何らかのトラブルを抱えている場合はそのトラブルから解放されることを予兆していると言われています。「お金を盗まれるのはトラブルが起きる予兆の間違いなのでは？」と思った人も多いかもしれませんが、お金を盗まれる夢は夢の内容とは反対です。
「お金＝トラブル」となるため、お金を盗られるということは抱えているトラブルから解放されることを意味します。
そのため、お金を盗まれる夢を見た場合には状況が好転している可能性が高いため、新たなスタートを切るのに最適なタイミングが到来したと言えるでしょう。
金運の上昇
お金を盗られる夢はお金が手元から離れるため、金運が下降する夢だと思われがちですが、実際には金運の上昇を予兆していると言われています。
「お金を盗まれる夢なのに？」と思うかもしれませんが、逆にお金を拾う夢は無駄な支出が増えることを意味しているなど、夢の内容と意味することが反対の場合もあります。
お金を盗まれる夢を見た場合には、何らかの臨時収入が発生する可能性があるため、1日をわくわくしながら過ごせるでしょう。誰にお金を盗まれる夢かで意味が異なる
お金を盗まれる夢は、トラブルから解放される金運の上昇を意味していると言いましたが、誰にお金を盗まれる夢かによって意味する内容が少し異なります。
お金を誰に盗まれるかを細かく分けると以下の4つに分類されます。
- 恋人にお金を盗まれる夢
- 同性にお金を盗まれる夢
- 知らない人にお金を盗まれる夢
- 泥棒にお金を盗まれる夢
それぞれの夢が意味する内容について詳しく見ていきましょう。
恋人にお金を盗まれる夢
恋人にお金を盗まれる夢を見て「2人の間に何か悪いことが起きるのでは？」と考えた人もいるかもしれませんが、そのような意味ではありません。
お金を盗まれる夢は、トラブルからの解放を意味していると最初にお伝えした通り、恋人がトラブルからの解放をサポートしてくれることを意味しています。
例えば、今悩みを抱えている場合や心配事がある場合には、恋人に相談すると恋人が悩みや心配事を良い方向に導いてくれることを暗示しています。
そのため、そのような状況にある場合は、恋人に相談することをおすすめします。
一方、恋人のお金を自分が盗んでいる夢を見た場合は自分が恋人の悩みや心配事を聞いてあげればいいという意味ではありません。
破局する可能性があることを暗示しています。相手が何らかの不満を抱えている可能性もあるため、そのような夢を見た場合には、相手と向き合う時間を確保してみると良いでしょう。
同性にお金を盗まれる夢
同性にお金を盗まれる夢は、知っている同性か知らない同性かによって内容が異なります。
どちらも金運が上昇している予兆ですが、知っている人の場合は、臨時収入やプレゼントを得られる可能性があります。
また、知っている同性から何らかの良い報告を受ける可能性も。
一方、知らない人の場合は、何か良いことが起きる予兆と考えられます。
中学校や高校、大学の友達など、仲が良かったものの環境の変化で疎遠になっている友達がいる場合には、久しぶりに連絡をとってみることをおすすめします。そうすると、思い出話で盛り上がる、そこから何らかの縁に発展するといった可能性も期待できるでしょう。
知らない人にお金を盗まれる夢
知らない人にお金を盗まれる夢を見た場合には、不吉な感じがしますよね。
しかし、これもマイナスではなく、プラスの意味があるので安心してください。
知らない人にお金を盗まれる夢は、臨時収入やプレゼントといった自分にとって何らかのプラスな事態が起きる予兆と言われています。
しかし、こちらも恋人にお金を盗まれる夢と同様で、知らない人のお金を自分が盗んでいる夢の場合には注意が必要です。
金運が下落している予兆の一つと考えられるため、無駄な支出がないかどうかを見直す、宝くじの購入やギャンブルを控えるなど、対策を練りましょう。泥棒にお金を盗まれる夢
知らない人にお金を盗まれる夢と同様に、泥棒にお金を盗まれる夢は、見ても気持ちの良い内容ではありません。
そのため、「不吉なことが起きる予兆なのでは？」と不安を抱く人もいるかもしれませんが、そのような意味ではありません。
泥棒にお金を盗まれる夢は、現在の状況が好転することを意味しています。
例えば、金銭のトラブルを抱えている場合や恋愛のトラブルを抱えている場合は、それらが好転して良い方向に導かれます。
良い方向に物事が進んでいく暗示であるため、「不吉だ」と思うのではなく、気持ちを楽に日々を過ごしていれば自然と状況が好転するでしょう。お金を盗む夢は注意
お金を盗まれる夢は気持ちの良い内容ではありませんが、基本的にトラブルからの解消や状況の好転、金運の上昇といったプラスを意味する内容でした。
しかし、だからといって、自分がお金を盗む夢もプラスを意味するわけではないので注意が必要です。
既に、恋人にお金を盗まれる夢と知らない人にお金を盗まれる夢で触れましたが、お金を盗む夢はマイナスを意味します。
金運が低下しつつある、状況が悪い方向に変わろうとしている、トラブルの発生を予兆しているため、気を付けて行動した方が良いと言えます。ところが、お金を盗む夢でも、後ろめたい盗み方ではなく堂々と盗んでいる場合は、成功を収める可能性が高まっていることを意味するので必ずしもマイナスとは言えません。
どんな内容の夢を見たかによって意味が大きく異なるため、夢の内容をしっかりと覚えておくことも重要と言えるでしょう。
まとめ
普段見ない夢を見たときは、見た夢の内容が気になって「何かを暗示しているのでは？」と不安に感じる人も多いと思います。
特にお金を盗まれる夢は、気持ちの良い夢の内容とは言えません。
そのため、不吉なことが起きないか不安を抱きます。
しかし、お金を盗まれる夢は夢の内容とは大きく異なり、トラブルからの解放や金運の上昇などのプラスの意味があるので問題ありません。
お金を盗まれる夢では誰に盗まれたかが重要になってくるため、誰にお金を盗まれたのかしっかりと覚えておくことが重要です。
また、反対にお金を盗む夢を見た場合には、運気が下がってきていることを意味するため、日々の行動に気を付けながら過ごしましょう。
