貯金を増やすため、また使いすぎてしまう傾向があるため、お金を少しでも使いたくないと考えている人も多いと思います。

しかし、お金を使いたくないと思っていても、気づいた時にはお金を使いすぎていたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、お金を少しでも使いたくないと考えている人に向けてお金を使わずに済む方法を解説します

お金を使いたくないという考えは悪い?

お金を使いたくないという考えは悪い?

学生の頃や社会人になった最初の頃は、得られる収入も比較的少ないため、少しでもお金を使いたくないと考えている人も多いと思います。

しかし、無駄遣いしているわけではないにもかかわらず、気づいた時にはお金を使っていて「なかなかお金が貯まらない」「今月も金欠だ」と悩む人も多いのではないでしょうか?

お金を使いたくないという考え方は、浪費や無駄を防ぐことにつながるため、悪いわけではありません

ところが、その思いが強すぎるとかえって浪費を生む可能性もあるので注意が必要です。

使いたくないという強い思いが、なぜ浪費を生んでしまうのでしょうか?

使いたくないという思いが浪費を生む可能性も

使いたくないという思いが強い場合は、買いたいものがあっても買えないといったようにその思いがストレスにつながります。

ストレスが溜まってくると、自分の中では使いすぎないように気を付けているつもりでも、過食になる、間食が増えることによって支出が増える可能性があります。

また、ストレスを発散するために気分転換に髪を染めたりネイルをしたりなど、普段よりもお金を使ってしまいやすくなるので注意が必要です。

そのため、少しでもお金を使いたくないという思いは大切ですが、無理のない範囲で支出を抑えることが重要と言えるでしょう。

お金を使わずに済む方法7選

お金を使わずに済む方法7選

ストレスを感じることなくお金をなるべく使わないようにするには、どうすればいいのでしょうか?

そこでおすすめするのが以下の7つの方法です。

  • 電気代を見直す
  • ガス代を見直す
  • スマホ代を見直す
  • 外食を減らす
  • 家賃を見直す
  • 財布の中にお金を入れすぎない
  • クレジットカードを解約する

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

電気代を見直す

電力自由化によって、大手電力会社以外の電力会社が参入するようになりました。

その結果、以前よりも安い電気プランを提供する電力会社が増えています。

「大手電力会社の方が安心」と思っていて電力会社の変更を検討していない人の場合にはこの方法はおすすめしませんが、電気代を見直すだけで意外と毎月の支出を抑えることが可能です。

特に意識して何かに取り組むのではなく、ただ電気代を見直して電力会社を買えるだけで使いすぎを防げるため、手軽に取り組めるのが魅力と言えるでしょう。

ガス代を見直す

電力自由化と同様に、ガス自由化によって、大手ガス会社以外のガス会社が参入するようになりました。

その結果、以前よりも安いガスプランを提供するガス会社が増えています。

この方法も「大手ガス会社の方が安心」と考えている人にはおすすめしませんが、ガス代を見直すだけで毎月の支出を抑えることが可能です。

そのため、手軽にできる限り使いすぎを抑えたい人にはおすすめの方法と言えるでしょう。

スマホ代を見直す

スマホも大手キャリア以外の第三者が参入してきているため、料金プランが増えています。

スマホのキャリアを見直すだけでも、電気代やガス代と同様に使いすぎを防ぐ効果が期待できます。

電力会社やガス会社は、会社を変更したからと言って大きな違いはありませんが、スマホのキャリア変更は電波の強弱に影響が生じる可能性も

使いすぎを防ぐためにキャリアを変更したにもかかわらず、電波が悪いことがストレスで浪費につながったということがないように注意しましょう。

外食を減らす

学生のうちや社会人になってすぐは、何かと宴会や付き合いなどで外食に行く回数が多くなりがちです。

適度な外食は「頑張ろう」というエネルギーになるので問題ありませんが、外食が重なると大きな支出になるので注意が必要です。

しかし、付き合いの悪い人と思われてしまうという悩みや断りにくい状況などもあります。

そのような時は、家族で出かけるといったように何らかの理由をあらかじめ考えておいて、すぐ対応できるようにしておくことも重要です。

家賃を見直す

お金を使いたくないと考えている人には、家賃を見直すという方法もおすすめです。

例えば、現在借りている住居が広さに余裕がある場合や立地条件が良すぎる場合は、見直す余地が大きいと言えます。

間取りを小さい住居に変更する、駅からの距離を少し離れた場所に変更すれば、毎月かかる住居費を大きく抑えることが可能です

しかし、頻繁に引っ越すことはおすすめしません。

引っ越し時には引っ越し費用がかかる、敷金や礼金がかかるなどで支出が増えるため、じっくり考えてから引っ越しましょう。

財布の中にお金を入れすぎない

財布の中にお金を入れすぎている場合は、お金に余裕があると感じてついつい使いすぎてしまいます。

そのため、お金をできる限り使いたくない人は、必要最低限のお金以外を持ち歩かないことをおすすめします。

そうすれば、買い物先で欲しいものが見つかった場合でも、「お金がないから買えない」と割り切ることが可能です。

また、宴会や外食に誘われた場合でも、所持金が足りないという理由で断ることもできます。

財布をなくした場合や盗難にあった場合のリスクも防ぐことができるということも、大きなポイントと言えるでしょう。

クレジットカードを解約する

クレジットカードは現金が手元になくても買い物できるほか、ネットで買い物をする際も代引きや振り込みなどの手間を省けるようになるのでとても便利です。

しかし、クレジットカードの利便性の高さは、お金の使いすぎを生み出しやすいので注意が必要です。

ところが、消費税が10%に引き上げられたことで、キャッシュレス決済を利用した場合は数%のキャッシュバックが受けられるようになっています。

そのため、クレジットカードを残しておきたい人もいると思います。

そのような人にはチャージ型のキャッシュレス決済を利用するという方法がおすすめです。

チャージ型であれば必要以上のお金を使うことを防げるだけでなく、キャッシュバックを受けることもできます。

ただし、銀行から自動的にチャージされる機能を使うと使いすぎにつながるため、しっかり管理しておきましょう。

少しは自分にご褒美をあげる

少しは自分にご褒美をあげる

お金を使いたくないという気持ちは重要でも、それがストレスになると長く続けることはできません。

そのため、上記7つの方法を試して支出を抑えられた場合は、少しは自分へのご褒美をあげることをおすすめします。

例えば、ある程度のお金を節約できた場合には、ネイルをする、マッサージやエステに行くなどです。

自分へのご褒美に費やせば、また次も頑張ろうというプラスの気持ちになれるでしょう。

まとめ

まとめ

お金を使いたくないと考えている人は多いと思います。

しかし、お金を使いたくないと強く思うほど、それがストレスになって浪費につながる可能性もあるので注意が必要です。

お金を使いたくない場合は、どうすればお金を使わずに済むのかを考えることが重要です

例えば、ガス代や電気代を見直す、財布の中に必要以上のお金を入れないようにするなどの方法が挙げられます。

これらの取り組みを続ければお金を使わずに済むため、手元にお金が残りやすくなります。

残ったお金の一部を自分へのご褒美に充てれば、ストレスを感じることなく無理なく続けやすいと言えるでしょう。

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