サラリーマンとしての収入に満足していますか?
平成28年度の日本の平均年収は422万円です。
結婚してお子様がいらっしゃる場合などには、教育費のための貯金も必要ですし、もちろん日々の生活費も確保しなければいけません。
サラリーマンとしての給与だけでは少し不安になりますよね。
今回は多忙なサラリーマンの方でもできるオススメの副業についてご紹介します。
サラリーマンは出費が多い!
サラリーマンとしての給与だけでは十分な貯金をすることができない、という話をよく耳にします。お子様の教育費やご両親の介護のための費用、毎日の食費や、会社の付き合いで参加が必要な飲み会の会費・・・
サラリーマンに出費はつきものです。
日本のサラリーマンの内、副業による収入を得ている人の割合は20%以下です。
多くのサラリーマンは、日中の仕事が忙しくてなかなか副業のための時間を確保できない、という理由で副収入を得ることを諦めてしまっています。
毎月コツコツ節約をして貯金をすることでお金を貯めている方もいらっしゃるでしょうが、日々節約のことばかりを考えて生活することも疲れてしまいますよね。
節約することももちろん大切ですが、出費が多く、毎月の給与では満足のいく貯蓄ができないサラリーマンの方には、自分にピッタリの副業を見つけて挑戦してみることをオススメします。
サラリーマンの副業!オススメは何?
アルバイトをして確実に稼ぐ!
副業と聞いて最初に思いつくのが、本業以外にアルバイトをする、という方法でしょう。
日中は会社で仕事をして、退勤後にバイトをすることで確実にバイト代を稼ぐことができます。
無理のないシフトでできるアルバイトであれば、多少忙しいサラリーマンであっても副業として活用することができますが、多くの場合、会社での仕事を終えた後にアルバイトをすることは身体的な負担が大きくなってしまいます。
アルバイトは、働いた時間だけ副収入を得ることができるため、副業の中でも安定した収入を確保することが可能で、計画的に貯金をすることができるでしょう。
ご自身の体力に余裕がある場合はアルバイトによる副業を開始することをオススメします。
中長期的な投資で副収入を得る!
副業として代表的なものの一つに「投資」があります。
投資は資産に余裕がある人が行う副業である、というようなイメージがあるかもしれませんが、実はサラリーマンにもオススメの副業の一つです。
日中忙しいサラリーマンの方には、専門家に運用を依頼することができる
- 不動産投資
- 積立投資信託
- ソーシャルレンディング
などの投資をオススメします。
投資のための初期費用がない!という場合であっても、積立投資信託やソーシャルレンディングなどは少額から投資を開始することができるので安心です。
また、物件取得のための初期費用が必要になる不動産投資も、毎月安定した収入があるサラリーマンの方であれば金融機関からの融資を受けて初期費用を調達することも可能です。
とくに、不動産投資は、将来的に物件を資産として所有することも可能で、物件を貸し出すことで退職後の年金として毎月の収入を得ることもできるでしょう。
サラリーマンの方には、短期的な投資ではなく、将来を見据えた中長期的な投資をすることで、投資に失敗して大きな損をするリスクを低くすることができます。
ネットビジネスで稼ぐ!
最近では、パソコンやスマホがあれば活用できるネットビジネスを副業として収入を得るサラリーマンも増えています。
日中の仕事が忙しいサラリーマンであっても、ネットが利用できる環境であれば初期費用ゼロでできる副業なので、手軽さが人気です。
代表的なネットビジネスとして
- 転売
- クラウドソーシング
- アフィリエイト
などが挙げられます。
それぞれの特徴をご紹介します。
1.転売
購入した商品をネットオークションなどで転売することで利益を得ます。
安く購入して、購入した金額よりも高い金額で転売することができる商品を見極めて購入する必要があります。2.クラウドソーシング
自分の得意な分野で収入を得ることができるクラウドソーシングも副業として人気です。
記事作成や動画の作成、バナーの作成など、クラウドソーシング事業を実施しているWebサイトから、自分が得意なジャンルを選択して応募することで利用できます。
3.アフィリエイト
ネット上でブログや記事を書いて、商品紹介をしたり広告を掲載したりすることで収入を得る方法です。
一見簡単な副業のように感じますが、アフィリエイトで安定した収入を得るためには、ブログやサイトに一定のアクセス数がることが大前提です。
いまからブログを開始してアフィリエイトで収入を得たいと考えても、ブログに安定したアクセス数がなければ利益を得ることは非常に難しいでしょう。
副業開始の前に!あなたの会社は副業OK?
働き方改革や外資系の企業が増えている近年では、副業を認めている会社が増えています。
しかし、現在でも約8割の企業が就業規則で副業を禁止しているのが現実です。
副業を開始する前に、ご自身の企業の就業規則を確認して副業OKかどうかを確認しておきましょう。
また、内緒で副業をしていても、副業の所得が大きくなると住民税の額などで会社にばれてしまう可能性があるので、注意が必要です。
給与天引きによって支払うことが多い住民税ですが、会社で副業がバレたくない!という方は給与天引きの「特別徴収」ではなく「普通徴収」に事前に切り替えておきましょう。
その他にもサラリーマンの副業における注意点としては、年間の利益が20万円をこえる場合には確定申告が必要、ということです。
副業による利益が年間20万円を超えた場合には忘れずに確定申告をするようにしましょう。
まとめ
今回はサラリーマンの方ができる副業についてご紹介しました。
サラリーマンとしての業務が多忙で副業を諦めている方であっても、自分にあった方法で副収入を得ることは可能です。
アルバイトの他にも、投資やネットビジネスなど、自分に合う方法を見つけましょう。
副業を成功させるコツとして、最初は少額の副収入を目標に設定することをオススメします。無理のない範囲で副業を開始し、副業に力を入れることができる、と判断できる場合には副収入の目標金額を上げてみましょう。
毎月の給与だけでなく、副業で安定した収入を得ることができるようになると、自然と貯蓄を増やすことが可能です。
将来のためだけでなく、さらに副業の幅を広げ、副業が本業になることも夢ではありません。
サラリーマンであるからと言って、自分のお金を増やすことを諦める前に、小さな副業から初めてみてはいかがでしょうか?