結婚して子供が生まれた場合には何かと支出が多くなります。
ただでさえ支出が多いにもかかわらず、将来の子供の教育費や老後の生活費の準備を進めるとなると、収入だけではとても足りません。
そのため、少しずつでもお金を増やす方法はないか、気になっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、少しずつでもお金を増やすことは可能なのか、また少しずつお金を増やす方法を解説します。
少しずつでもお金を増やすことは可能
住宅を購入したり子供が生まれて家族が増えたりすると、毎月の生活費が大きくなるため、将来の子供の教育費や老後の生活費を貯めることが困難になってきます。
そんな状況でも、何とかして少しずつでもお金を増やすことはできないか考えている人も多いと思いますが、少しずつでもお金を貯めることは厳しいのでしょうか?
お金を増やすことについて考える際に、収入を増やすことばかり考えている人もいるかもしれませんが、お金を増やす方法はそれだけではありません。お金を増やす方法は全部で以下の3つです。
- 無駄な出費を減らしてお金を増やす
- 副業で収入を増やす
- 資産運用してお金を増やす
これらの中から自分に合った方法を選んで始めれば、少しずつでもお金を増やせるようになるでしょう。
少しずつでも確実にお金を増やす方法7選
お金を増やす方法には、無駄な出費を減らしてお金を増やす・副業で収入を増やす・資産運用してお金を増やすという3つがありますが、具体的にどんな方法があるのでしょうか?
少しずつでも確実にお金を増やす方法は以下の7つです。
- 出費を減らしてお金を増やす
- 財布の中に無駄なお金を入れない
- アルバイトをしてお金を増やす
- クラウドソーシングでお金を増やす
- 銀行預金でお金を増やす
- 個人向け国債でお金を増やす
- 貯蓄型の保険でお金を増やす
それぞれの方法について見ていきましょう。
出費を減らしてお金を増やす
お金を増やすことについて考えると、収入を増やすことを考えがちですが、出費を減らすという選択肢でもお金を増やすことにつなげられます。
例えば、毎月かかるスマホ代などの通信費、水道光熱費などです。
これらの支出をうまく抑えて毎月1万円でも出費が少なくなれば、10年で120万円貯蓄できます。少しずつでも大きな効果が期待できるだけでなく、出費を減らすことには何もリスクを伴わないため、おすすめのお金を増やす方法と言えるでしょう。
財布の中に無駄なお金を入れない
財布の中に無駄なお金を入れていると、ついお金に余裕があると思って浪費しやすくなります。
そのため、無駄な浪費を防ぐためにも財布の中には必要最低限のお金だけを入れておくことをおすすめします。
また、クレジットカードを所有している人の場合は、クレジットカードを解約することも選択肢の1つと言えます。
クレジットカードは、現金がなくても購入できてしまうため、財布の中にお金が多く入っている状況と同じなので注意が必要です。日常から意識改革を進めていくことがお金を増やすことに大きくつながると言えるでしょう。
アルバイトをしてお金を増やす
会社で貰える給料を増やすことはなかなかできませんが、仕事が休みの日や仕事帰りなどに少しアルバイトをするだけでも、お金を増やすことが可能です。
例えば、土日が休みの会社で3時間だけ時給1,000円でアルバイトした場合でも、月8回勤務すると24,000円もお金を増やせます。
しかし、頑張ってアルバイトを入れ過ぎると、体力的にも精神的にも限界を迎えてしまうので無理しないようにするほか、会社が副業を禁止していないか事前に確認しましょう。
クラウドソーシングでお金を増やす
アルバイトをする場合には、勤務先に行く必要がありますが、クラウドソーシングの場合には、自宅で取り組めるので負担を軽減できる・効率良くお金を増やせるというメリットがあります。
また、アルバイトは貰えるお金が仕事よりも少なくなりますが、クラウドソーシングでは専門的な仕事に取り組めばアルバイトよりも貰えるお金が多いのが特徴です。
サイト上に公開されている仕事に必ず挑戦できるわけではありませんが、依頼を継続的に受けられるようになれば、ある程度大きな収入が期待できるようになるでしょう。
銀行預金でお金を増やす
アルバイトやクラウドソーシングなどは確実にお金を増やせますが、体力的・精神的な負担が大きくなってしまいます。
しかし、資産運用の場合には、預けておくだけで少しずつお金を増やせる方法もあります。
例えば、銀行預金がそのうちの1つです。
銀行預金は、銀行に口座を開設してお金を預けておくだけで決まった時期に金利に応じた利息を受け取れます。
銀行によって金利は異なるため、少しでも金利の高い銀行を選べば、より多くのお金を得られるでしょう。個人向け国債でお金を増やす
資産運用を始める際に重要なのは、元本割れのリスクがないか確認することです。
例えば、銀行預金は預金保険機構によって1,000万円とその元本までが保証されていますが、国債は元本保証と明確に記載されているわけではありませんが、融資先が国なので、まず元本割れはありえません。
国債の金利は、メガバンクの預金金利よりはいいものの、ネットバンクの預金金利より低いというデメリットがあります。そのため、1,000万円を超えない範囲でネットバンクに預けて残りを国債にするなど、うまく組わせることをおすすめします。
貯蓄型の保険でお金を増やす
働いている間は安定した収入が保証されていますが、万が一病気になった場合などには安定した収入が得られません。
しかし、保険に加入しておけば、万が一の事態が生じても保険のサポートが受けられるので比較的安心です。
保険は掛け捨て型と貯蓄型の2種類あります。
掛け捨て型は保険料が安いのが魅力ですが、貯蓄型はお金を貯められるのが魅力です。貯蓄型保険の中には、満期時や途中で解約する場合の解約返戻金が掛け金よりも多くなるものもあります。
万が一の事態に備えながらもお金を効率良く増やすことを目的としている場合には、最も適している方法と言えるでしょう。
まとめ
「お金を増やす」と一口に言っても、毎日の生活費や住宅ローンの返済などがあるため、そう簡単なものではありません。
しかし、将来の子供の教育費や老後の生活費を準備するためには、少しずつでもお金を増やしていく必要があります。
お金を増やす方法には、無駄な出費を減らしてお金を増やす・副業で収入を増やす・資産運用してお金を増やすという3つの方法があります。
それぞれのお金の増やし方にメリットとデメリットがあるため、それぞれの方法の違いをしっかりと把握してから実践に移すようにしましょう。